五島市にご両親を残し、島外で暮らされている皆様へ。
「もし、親に万が一のことがあったら…」 「すぐに駆けつけられないかもしれないけれど、その間はどうしたらいいのだろう?」
故郷を離れて暮らしていると、このようなご不安を抱かれるのは当然のことと存じます。特に、ご臨終の知らせが深夜や早朝だった場合、すぐに五島へ向かう交通手段が確保できないことも少なくありません。
私たち末留葬儀社には、島外にお住まいのご家族様から、次のようなご質問がよく寄せられます。
- 「家族が立ち会えなくても、病院や施設まで故人を迎えに来てもらえますか?」
- 「私たちが島に着くまで、斎場で故人を安置してもらえますか?」
結論:ご安心ください。どちらも可能でございます。
ご家族の立ち合いがなくても、私たちが故人様をお迎えにあがります。 ご逝去の報を受けられましたら、まずはお電話ください。ご家族様が島外におられる旨をお伝えいただければ、病院や施設へ、私ども葬儀社スタッフが責任をもってお迎えにあがります。医師からの死亡診断書を忘れずに受け取り、故人様を大切にお連れいたしますので、ご安心ください。
ご家族が到着されるまで、斎場で大切にご安置いたします。 お迎えにあがった故人様は、ご家族様が五島に到着されるまで、責任をもってお預かり(ご安置)いたします。
ご家族の到着を待つ間の「お打ち合わせ」について
多くの場合、ご家族様が五島に到着されてから、落ち着かれたタイミングで葬儀のお打ち合わせを進めてまいります。
ただ、状況によっては、ご家族様が五島へ到着される前にお電話にてお打ち合わせを始めさせていただくケースもございます。
例えば、
- ご家族のご到着までに数日を要する場合
- ご逝去の状況から、早めに火葬を行う必要がある場合
などがこれにあたります。
なぜなら、葬儀の準備には、当日では手配が間に合わないことがあるからです。
- 火葬場の予約 五島市の火葬場は予約制です。ご希望の日時に予約が取れるよう、早めに日程を調整・確保する必要があります。
- 宗教者(お寺様など)の手配 菩提寺がある場合、ご住職のご都合を伺い、枕経や通夜、葬儀の日程を調整する必要がございます。
これらは、お葬式を滞りなく執り行うために、欠かすことのできない大切な準備です。
もちろん、お電話でのお打ち合わせとなる場合も、ご家族様のご意向を最大限尊重し、丁寧にご説明しながら進めさせていただきます。ご不明な点、ご不安なことは何でもお尋ねください。
最後に
故郷を離れ、遠くからご両親を想う皆様のお気持ちは、計り知れないものがあるかと存じます。 いざという時、距離が離れていることで、さらなるご不安を抱えることのないよう、私たち末留葬儀社は、島外にお住まいのご家族様を全力でサポートいたします。
「何から手をつけていいか分からない」 「まずは話だけでも聞いてほしい」
どのようなことでも構いません。もしもの時は、深夜・早朝を問わず、まずはお電話ください。皆様の心に寄り添い、真心を込めてお手伝いさせていただきます。